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お知らせ

2024年度入社式を執り行いました

2024年4月1日(月)に2024年度入社式を執り行い、新たに9名の新入社員を迎えました。

入社式では、山中社長から新入社員へ辞令交付・メッセージが贈られ、
新入社員代表の方には答辞を述べて頂きました。

新入社員の皆さんはこれから3カ月間の新人研修を行った後、7月からは各部署へと配属になります。
皆さんが安心して成長できるよう、我々も精一杯サポートします。
改めまして、ご入社おめでとうございます。

新たな仲間と共に、今後も社員一同成長を続けてまいります。
引き続き株式会社テクノプロジェクトを何卒よろしくお願い申し上げます。

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2024年3月14日(木)、株式会社永和システムマネジメント様のAgile Studioを見学させていただきました。 日本でもアジャイル開発は認知され、普及しています。アジャイルは組織づくりや社会への変化に影響を与えつつあります。 株式会社永和システムマネジメント様はアジャイルなマインドセットを持った経営に取り組んでおり、Agile Studioは「共創・共育」の場となっています。 以下、当社社員がAgile Studioを見学した際の様子や参加者の声を掲載しております。 永和システムマネジメント様の Agile Studio を見学させていただきました! 2024年3月14日、株式会社永和システムマネジメント様の Agile Studio を見学させていただきました。 経緯 2023年12月に永和システムマネジメントの岡島さんと天野さんが講師のセミナー「マーケティングもチームで回せ! ~ゲームを通じた学びの一歩~ アジャイル(Agile)活用マーケティング講座」(主催:しまねソフト研究開発センター(ITOC))が松江市で開催され、参加しました。セミナーでは Agile Studio を事例に説明があり、そこで見学の案内もありました。アジャイルの影響を組織へ広げていきたいという思いを持っていたため、Agile Studio の「アジャイルで日本の組織を元気にしたい」という考えは私に刺さり、このセミナーをきっかけに見学実現に向けて企画し始めました。 参考 マーケティングもチームで回せ! ~ゲームを通じた学びの一歩~ アジャイル(Agile)活用マーケティング講座 | ITOC しまねソフト研究開発センター (s-itoc.jp) カードゲームで学ぶアジャイルなマーケティング | Agile Studio (agile-studio.jp) スタジオ見学 | Agile Studio (agile-studio.jp)   永和システムマネジメントの川西さんと見学内容を調整する中で、オンサイト参加とオンライン参加のハイブリッドで開催したい、開発以外に組織や経営の話も聞きたい、といった希望を相談し、柔軟に対応していただけました。感謝しています。  当日 永和システムマネジメントの平鍋さん、岡島さん、川西さんにご対応いただきました。オンサイトで9名、オンラインで16名が参加し、以下の流れで進みました。 自己紹介 会社紹介 Agile Studio の紹介 経営ビジョン・取組みについて Agile Studio 開発現場見学 事例紹介 アジャイルQ&A 経営ビジョン・取組みについて 経営や組織づくりを「回転しながら飛ぶ竹とんぼ」に例えられたのが印象に残っています。竹とんぼは内側、外側、両側の力によって飛ぶ。飛ぶために最初の回転(原動力)が必要である。経営層はビジョンに向けて最初の回転(きっかけ)を作り、あとは見守る(必要に応じて軌道修正する)。実際に、従来型の開発組織とアジャイル開発の組織とを意図的に統合したり、未来の社会(さきのこと)のための価値創造を推進する組織を立ち上げたり、会社のビジョンやアジャイルマインドセットを全社員へ根付かせるために、内側(会社)と外側(社会)との両側の変化を実践されています。「想い」を大事にしていること、失敗したら迅速に変える、失敗から学ぶ力も原動力の一つだと説明があり、まさにアジャイルな考えだと感じました。 Agile Studio 開発現場見学 和洋折衷風のフロアと北欧風のフロアがあり、フロアのコンセプトやレイアウトデザインは、実際にそこで働く人が自分たちが過ごしやすいように考えて作られています。壁には模造紙や付箋が貼られており、「透明性」とそのための工夫を感じました。また、モブ専用の空間には大きなモニターが2枚あり、立って集中できるようになっている点も魅力的でした。実際にモブしている様子も拝見したいと思いました。 アジャイルQ&A Q&Aコーナーでは時間が足りないくらいの質問がありましたが、時間内で可能な限り質問にお答えいただきました。オンサイト参加者だけでなく、オンライン参加者ともやり取りできました。 今回の見学イベントを通じて 参加者の感想(一部) 実際の開発現場やワクワクソシキなど、社員一人ひとりが生き生きと働けるような工夫がされていることに感動した。 他の会社の事例を知ることで、アジャイルが開発だけでなく経営にも活用できることを初めて知り、驚きを感じた。 アジャイルの第一人者とも言える方が率いる企業でも、失敗を経験しながら前進していることに感銘を受けた。 また、参加者のアジャイルに対するイメージや考え方にも変化が現れました。アジャイル経験のない参加者からは、アジャイルは開発を繰り返すだけのものではなく、チームの在り方やコミュニケーションを重視することが重要だという気づきがありました。アジャイル経験1年未満の参加者からは、アジャイルの目的や意義を考えることが重要であり、経営層も巻き込んだ取り組みを実現できることに感動したという意見がありました。 今回の見学では、エンジニア、マネジメント層、経営層がそれぞれ異なる視点で同じ現場を見られたこと自体に意味があったと感じています。社外に触れることで"各自の現在地"を認識できたと考えています。共通点を感じられたら、共感や自信になり、異なる点は学びや気づきになります。このような機会に少しでも多くの人が触れられるためにハイブリッドで開催できてよかったです。現地への移動が伴わないため、オンライン参加はより利便性がありますが、個別に会話できたり、自分の目で見られたりするため、オンサイト参加をお勧めします。私自身も熱量を感じ、勇気をいただきました。 最後に、前日の懇親会も含め、有意義な時間を過ごすことができました。島根と福井、また当社との類似性を認識でき、ご縁を感じることもできました。ご対応いただいた永和システムマネジメントの皆様、本当にありがとうございました。  
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株式会社テクノプロジェクトは、国立国会図書館様が提供されている「レファレンス協同データベースシステム」のシステムリニューアル作業を受託。レスポンシブ対応により一般利用者の操作性を向上し、AWSへのシステム移行でアクセス急増にも柔軟に対応できるシステムを構築しました。   レファレンス協同データベースシステム(以下本システム)は、全国の図書館などで日々行われているレファレンスサービス(調べものの相談)の記録や、情報の調べ方などを図書館員がデータベースに登録し、インターネットを通じて広く一般に提供するサービスです。図書館などにおけるレファレンスサービス、および一般利用者の調査研究活動を支援することを目的として構築されました。 本システムには、日常生活からビジネスや調査研究に関する幅広い知識が収録されており、さまざまな疑問に対する答えや専門的情報を入手することができます。   レファレンス協同データベースシステム   AWS基盤構築を含めたシステム開発全体を当社が担当し、画面デザインは当社のグループ企業である松江情報センターが担当しました。   これまでの機能を踏襲しつつ、画面デザインにおいては、レスポンシブ化とウェブアクセシビリティ向上に取り組んでいます。 ミドルウェアやインフラ等の最適化というご要望に対し、Amazon ECS上にコンテナ化されたアプリケーション構成とすることで高負荷時のオートスケールに対応し、コンテンツ配信ネットワーク(CDN)サービス Amazon CloudFrontの併用により、急激なアクセス数増加に対応可能な可用性の高いシステムを実現しました。 また、全文検索エンジンAmazon OpenSearch Service等のマネージドサービスを活用し、数十万件のデータの中から高速で利便性の高い情報検索を可能としています。   当社は全国や地場のお客様の様々なニーズにお応えできるよう、技術力をさらに向上し、お客様の課題解決へ貢献してまいります。
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